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すぐ近くにあった顔と目が合う
「っ、、、だ、、れ????」
知らない人、、、。
あ、、、さっきの人、、?
「落ち着いたか?」
「は、、ぃ」
俺は聞かれた言葉に恐る恐る返事をする
「フッ、そうか。」
そう言ってその人はとってもかっこよく笑う
「倒れてたんだよ、君
俺の家のすぐ近くの道路で」
「あ、、、、、」
「それで、、、
状況的にそのまま置いておく訳にもいかず
俺がこの家に連れ帰って来たんだ」
助けてもらった、、?
この人は、、ほんとに、、怖くない人?
、、、あ!お礼!いわなくちゃ!
「ぁ、、りが、と、、、ぅ、、ござ、い、ます。」
あ、、、上手く言えなかった、、、
「あぁ、いいんだ。気にするな。」
俺の下手なお礼にその人がとっても
優しそうに笑うから
俺はちょっとだけその人が怖くなくなる
「えっと、呼びにくいから名前、聞いてもいいか?」
そう言われて俺は少し戸惑う
黙ってしまった俺に、その人は
微笑みながら言う
「俺の名前は陽向 啓明
急に聞いて悪かった、他意は無いんだ
ただ君の名前が知りたい。教えてくれないか?」
こんなに丁寧に話してもらえたのは
ひさしぶりで俺は嬉しくなる
俺は勇気を出して名前をいう
「ま、しろ、、ぁぅ、光瀬 真白、です。」
「そうか、ありがとう。ましろ君」
ひなたさんと名乗ったその人は
やっぱり優しく笑ってくれた
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