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あ、れ?
俺は安心してから気づく
なんか、頭ぼーっとする?
頭が重くてくらくらする
そういえば、いつもの苦しいやつとは
ちょっと違うなって
走ってる時も思った気がする
「大丈夫か?」
そんな俺の変化に気づいたのか
ひなたさんはそう聞いてくる
「だい、じょぅぶ」
これ以上迷惑をかけちゃダメだ
そう思って、ぼーっとする頭で
そう答える
すると、急に視界いっぱいに掌がみえて
びっくりする
──ペタ
ひなたさんが俺のおでこを触る
「何が大丈夫だって?熱あるじゃないか
わかりやすい嘘つくなよ、、」
叱られちゃった、、、、。
何で、、、、、?
「え、ぁ、ご、ごめん、なさぃ。」
ひなたさんがちょっとさみしそうな顔を
するから思わず謝る
「、、、まったく。大人しく寝てろよ!」
──ガチャ、パタン、、。
そう言ってひなたさんは
ドアを開けて出ていった
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