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──パタン
寝室に入りベッドの方へ視線を向けると
ましろ君は眠っているようで安心する
近づいて寝顔を見ると、穏やかではあるが
熱のせいか頬が少し赤く汗もかいている
汗で髪が張り付いた頬に右手を伸ばし触れる
「っ、、、、ん、」
触れた瞬間、眉間に皺をよせ怯えるようだったが
そのまま触れているとすぐ元の穏やかな寝顔に戻る
俺は驚いて止めた手を動かすのを再開し
頬を撫でて髪を払う
「ん、、、、、、。」
「!、、、。」
次の瞬間、俺は目を見開く
何故か、それは、ましろ君が頬に触れている
俺の手に擦り寄ってきたからだ
、、、、、猫みたいだな。
「フッ、、 、。」
元来、動物好きな俺はそんなことを思いながら
少し撫でて柔らかな頬から手を離す
──パタン
また一人にするのが心配だとも思ったが
俺は身支度をするために寝室をあとにした
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