アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
、
-
握られた手に力を込めてると
急に口になにか触れてびっくりする
でも握られる手に安心して
聞こえてくる声通りに呼吸をする
「フー、、、フー、、、、フゥ、、、、、、フゥ、、、ケホ、」
最初は苦しかったけど
段々楽になってきて意識もはっきりする
そして声のする頭上を見上げる
「、、、、ケホッ、、、あ、、。ひなたさん」
「うん、大丈夫か?」
「は、、ぃ、、」
見上げるとひなたさんの顔があって
手はひなたさんに握られている
また、助けてくれた、、、、。
「よかった、!」
ひなたさんはそう言うとまた笑う
お礼を言いわなきゃって口を開こうとする
すると
「あぁ、お礼なら俺じゃなくて
こいつに言ってやってくれないか、、?」
こ、いつ?
ひなたさんが指を指すから
俺もそっちを向く
目線は日向さんの少し斜め後ろで止まる
そこには知らない人がかがんでこっちを見てて
ビクッ
「、ヒッ!」
僕はびっくりしててお礼を言おうと
開きかけた口から声が出てしまった
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
33 / 43