アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
、
-
秀は青ざめたまま動かないましろ君に
呼びかけながら肩に触れようとする
「ましろ君?どうしたのかな?」
──パシッン。
「やぁっっ!」
するとましろ君は身体を捩じらせながら
秀の手を振り払い大声をあげて拒絶する
「ましろ君!?」
俺は驚いて少し大きな声を出してしまう
──ビクッ
「あ、、、ぁ、、、、。」
しまった、、、、
俺の声に驚いたのだろう
ましろ君が肩を震わせる
「ごめんな、大きな声出して
びっくりしたよな?
大丈夫、怒ってないよ。大丈夫だ」
しまったと思って俺はましろ君に
できる限り声を落ち着かせ謝る
「ぁ、、、あ、、ご、ごめん、なさぃ」
それでもましろ君は顔を俯かせ
声は震えている
「ぉぃ、」
秀がなるべく小さな、俺にも聞こえるか聞こえないか
の声で呼びかけ親指で寝室がリビングに繋がる
扉を指さす
「ぁぁ、、ごめんねましろ君、すこしまっててね」
──パタン、
俺は一度秀と寝室を出てリビングへ向かった
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
37 / 43