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truth or lie
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「うん、それでね。お父さんはちゃんと大学に行って勉強して、一人前の社会人になるのがいいって。俺が辞めたいって言ったら少し喜んでた。でもお母さんとしては、勉強出来ないんだし大した大学も入れないんじゃ企業も雇ってくれないでしょ。って。」
どっちも正論すぎるな…
「お母さんは、モデルだけじゃなくてバラエティとかドラマに出るようになれば稼げる!って言うんだよね。俺さ、本当に分かんなくなっちゃって…」
「難しいな…」
「それでね、夏休み中、気付いたらずーっと先生のことばっか考えてた。先生なら、なんて言ってくれるかなぁ、早く会いたいなぁって思ってた。
……だから朝のは、先生とふたりになりたくて、わざとやったんだよ?階段で会ったときは、木下先生と一緒にいたでしょ?だから屋上に先生が来てくれたとき、嬉しくなってつい抱き締めちゃった。」
「………………は?」
彼方さん、フリーズ!!!!
「先生のこと好きになっちゃったぽいです。」
「………はぁあ???!」
え?は?なに?コイツなんて言った?
聞こえなかったよね?
「先生好き!付き合おう!」
「ちょ、ちょっと待って!一旦ストップ。お前の話、読めなすぎ!」
え?なんで俺が好きっていう結論に至るわけ?
しかも付き合う?!
ぶっとびすぎ!!!!!
しかもさっき俺が予想してた話、全て当てはまってね?!
こんな形で恋愛の話が来るとは思わなかったけど…
え?てか、これ恋愛なの?
もー!俺の頭ごちゃごちゃぱにっく!
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