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胸の上までシャツを捲り上げると暗闇に乳首がほんのりと浮かんで見えた。
…男で感じるやつは少ないらしいから触るのは少し遠慮してしまう。
軽く触れて反応がなければやめよう、と指先で捏ねるように少しだけ触れる。
「ん、っ…!」
「…感じるんですか?」
「っ、…そういうこと聞くと、…やめるよ。」
「すみません。嫌な時は嫌、って言ってくださいね。」
「わかってる。」
少し不貞腐れてそう言うとふぅ、と大きな息の音が聞こえた。
今度は摘むように触れ指先で潰すようにしてこねくり回す。
触る度ピクピクと肩が揺れては誤魔化すように首を振る。
横にダランと垂れていた手が上がったかと思うと、その手は藍川さんの口を塞いでしまう。
「声、止めないでくださいよ。」
「っ…うる、さい…」
「ほら。離して。」
「ひ、っぅ…、抓る、の…やめ、て…っ」
「それじゃ手離してください。」
「男のこんな声、楽しくないでしょ…」
「好きな人の声なら楽しいです。」
「…趣味、悪いな。」
それでも片手を口へ当てたまま離してはくれない。
仕方なく、指で触れていたそこから手を離し身を乗り上げると顔を近づける。
右手は指で、左手は舌で触れる。
小さくて硬い突起は女性のものと同じくらい、面白いように感じる。
「っ、……ふ、っ…ぁ、…!」
「ほら、離してくださいよ。」
「…や、……っ、噛む、の…はダメ、っ…」
「え?口押さえてちゃ聞こえませんよ。」
「噛まないで、っ…ぅ、ぁ…、!」
「手離してくれたらやめます。」
「きみ、…性格悪いよ、っ…」
ようやく手を離した藍川さんが睨みつけるようにしてそう言う。
少し潤んだ目はより一層色っぽく、理性を崩していく。
もっと、もっと壊したい。
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