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仲良しな二人と二人。
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理央が紫乃の部屋に入って来た。
理央「眠れた?咲夜?」
咲夜「ううん。寝れなかったけど、紫乃とお話ししてた。」
紫乃「そうだよー!秘密のお話!いいでしょーりおるん!」
理央「ちょっと羨ましい。」
紫乃は理央に抱きついた。
仲良いなぁ。
紫乃は僕にニコッと笑いかけた。
“誰にも言わないから。”
そう口パクで伝えてくれた。
いい友達を持ったなぁ。
教室へ行くと、渢汰がいた。
渢汰「今日は僕のところだね〜。眠れたの?」
咲夜「ううん。眠れなかったんだけどね、紫乃が朝までお話してくれたんだ!」
紫乃「人生初のオールだよ?」
理央「紫乃絶対授業中寝るね。」
渢汰「寝るね〜。」
紫乃「寝ないもん!!!」
紫乃はぷっくりと頬を膨らませて怒ってる。
可愛いなぁ。
今日は寝れるかなぁ。
心配だけど。
奈津「隊長ー!今日奈津のとこに咲夜君くるの?」
なっちゃんが隣のクラスから来た。
紫乃を探しに来たらしい。
渢汰「話してなかったっけ〜?咲夜が寝れないから手伝ってるんだよ〜。」
奈津「そうなんだぁ。咲夜君は奈津の愛し鳴海先輩〜♡と噂になってるけど絶対に負けないからね!!」
咲夜「なんの勝負??」
渢汰「奈津。通じてない。」
奈津「むぅううう!悔しい〜!会えないからちょっとイライラ期なの!」
渢汰「奈津シワ増えるよ?」
奈津「隊長のバカ!!!」
二人は仲良いなぁ。
でも負けないってなんだろ?
もうすぐある体育祭とかかな?
でも僕運動苦手だー。
理央「あ、波田先生きた。」
紫乃となっちゃんは自分の教室に戻っていった。
一日寝られないくらは平気。
2日くらいならいけるけど。
3日目くらいからは心配かな。
ルイ「さぁ、授業始めるからな。」
その日は一日中、紫乃の頭がコクコク揺れててみんな笑いを堪えるのに必死だった。
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