アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
呼び捨て。
-
朝になると渢汰が呼びに来た。
渢汰「眠れた?」
咲夜「眠れてないけど、ちょっとスッキリしたかなぁ。」
渢汰「そうだね〜。スッキリした顔してる。」
スッキリした顔がどんな顔かはわからないけど。
へへへっと笑って渢汰に「でしょー。」っと僕は言った。
渢汰「奈津〜?起きて。起きないと緑川先輩送るからね〜。」
奈津「えー?一葉だけは絶対いや!!!ん?…でも今日土曜日じゃない?」
渢汰「今日は、色々あるんです〜。」
奈津「はぁ。今の時間にはメイクもヘアセットも終わってるっていうのに!咲夜のせいだからね。」
咲夜「あ!呼び捨て!」
なっちゃんが呼び捨てで呼んでくれて凄い嬉しかった。
今まで、なっちゃんとは1番距離を感じていたから。
奈津「あのことは幼馴染み以外知らないの。あんただけなんだからね。咲夜。」
咲夜「うん!僕も!奈津!」
渢汰「ずるい〜。この空気に馴染めない僕ってなに〜?まさかの男の娘フラグ??」
奈津が笑顔で秘密って言う。
それがすごい可愛いかった。
土曜日ってなにもやることなくて、なんか暇。
でも色々やることってなんだろ。
あと結構二日オールは眠くて辛いなぁ。
それを悟られないようにしてるんだけど、
紫乃「さくりん眠いでしょ!!」
理央「無理すんなよ。」
心配してくれる。
咲夜「へへへ。大丈夫だよ!これくらいいつものことだもん!」
今は安定の5人で、僕の部屋にいる。
暇だからトランプしよう!ってなった。
迎えが昼に来るからそれまでだって。
迎えってなんだろ。
咲夜「僕、大富豪やりたい!」
奈津「奈津も大富豪希望。」
みんなも大富豪でいいって言ってくれた。
渢汰「普通にやってもつまんないし、最下位の人は罰ゲームなんてどう〜??」
紫乃「いいよ!!」
渢汰「ここに罰ゲームカードあるんだ〜。…いつかのために買っておいてよかった〜。」
理央「俺、嫌な予感しかしない。」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
32 / 46