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保健室
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目が覚めるとそこは見慣れない天井。
僕の部屋じゃない。
ん?
僕なんか握ってる?
ゴツゴツしたそれは大きくて、ふと右を見るとイケメンがいた。
咲夜「うわぁっ!びっくりした!!」
秀先輩?
大きい手だなぁ。
この人。
優しい。
秀「人の手を触って何が楽しい。」
咲夜「先輩!!寝ちゃってごめんなさい!それに…。」
違和感がなくなってる。
パンツが違う。
咲夜「あの…パンツ変えて…くれたんですか?」
秀「あぁ。」
咲夜「ありがとうございます。恥ずかしいです。っていうか恥ずかしいどころかもう本当に、あの、えっと…あの、なんで先輩も寝てたんですか?」
焦って要点まとめれなかった!!
秀「手離してくれないから。」
咲夜「へ?手?…ごめんなさい!!!!」
この人には迷惑かけてばっかりだ。
なんとなく清都先輩と雰囲気が似てる。
手については癖だけど申し訳無さすぎる。
先生「おい。お前らぁ、いい加減にしろよ。保健室は静かにだろ?あ"?ガキん頃教わらなかったのか?犯すぞ。」
その人は先生かな?
白衣着てる。
保健医の滝 吉風(たきよしかぜ)先生?
ネームプレートに書いてあった。
吉風「咲夜ちゃんよー。何日寝てなかった。しんどいだろ。」
咲夜「えっと…4、5日?」
考えてみたらさっき寝れた!
保健室だから!?
いや、でも多分秀先輩のおかげだ。
吉風「今寝れたみたいだしよ?お前ベッド貸すから寝とけ。秀お前一緒に寝てやれ。じゃねぇと犯す。」
秀「言われなくてもやる。」
なんかこの2人怖い。
またベッドの布団の中に入った。
そして右側に秀先輩も入る。
何故か3つあるベッドの内1つがキングサイズ。
そこを借りていた。
だから広い。
秀「手握るか?」
咲夜「あぁ、えっと。じゃあお願いしますっ。」
さっきまでの温もりがある。
あと先輩の温もり。
あったかい。
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