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熱がこもり気味だった背中にキンキンに冷えたアイスを押し付けられるはあまりにも酷だった。体が対応しきれない。
「ひっ!」
カズマはまるで感度を試しているかのように、背中のいたるところにアイスをくっつけては遊ぶ。
肩甲骨のあたりをグリグリ押したり、背骨をなぞりあげたり、わき腹の辺りで滑らせたり。
「……はっ、ん、……やめ……!」
「ゆーさんは分かってませんね。自分がどんなに雄っぽくてフェロモンむんむんなのか。無自覚すぎて困っちゃいます」
「なっ、なに言ってん……ひゃっ!」
温度差に驚く身体は、びくん、びくっ、と跳ね上がってしまう。
「たーっぷりおしおきしなくっちゃ」
「……ひっ! アッ! や、めろっ……食べ、もの、で……ぅあっ! 遊ぶ、なって!」
性的な刺激ではないはずなのに、次第に頭の中が混乱してくる。
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