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「へぇ、知れば知るほどゆーさんってしおらしい。死ぬほど可愛いたまんない。あー、抱きたい。あー、挿れたい。あー、イかせたい」
「やめろバカ」
「やめられませんバカですから」
まったく気にせずに事を始めようとするカズマを睨み続けていると、彼は目を細めてニッコリした。
瞳が見えなくなるほどにぽってりとした厚いまぶた。マンガみたいな糸目の笑顔。俺もやっぱりそんなカズマを可愛いと感じてしまう。だが、下半身で主張しまくっているものは全然可愛くない。
「そんなに声出すのイヤなら……、咥えてくれます?」
「はあ!?」
「ねっ。それなら出ませんよ、声」
「……くっ」
迫り来る熱を抑えるためには、やるしかない──。
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