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「……ん、ああっ、そこっ、もっとぉ……」
俺だってカズマを気持ちよくさせてみたい。
「アアッ、ゆーさっ……、きっ、きもちいいっ! 出る、またっ、また出るッ!」
次の瞬間、二回目だとは思えないほどの勢いが一気に押し寄せた。
最初よりも熱く感じるのはカズマの愛のせいだろうか。最後の一滴まで律儀に注がれたそれをこぼさないよう舐め取ろうとしたとき、
「……アアッ! だめっ!」
すがりつくような叫びと共に肩をつかまれた。
てっきり“もっと”とねだられるものかと思ったが、カズマはもっと熱情的なうるんだ瞳で俺を見つめる。
「やっぱりっ……、ぼく、」
俺の体を力いっぱいに持ち上げ、そこから引き剥がすと、ベンチに押し付けた。そのまま上から覆いかぶさり、とろけるように甘い吐息を俺の鼓膜にそそぐ。
「……挿れたい」
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