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再び狙われた千秋
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【千秋】
ピンポーン
冬弥が出ていって直ぐだったかな…
俺は言われた通り、訪問者を無視して掃除をしていた
どうせする事もないし、やる事と言えばゲームくらいしかない
「久しぶりに模様替えしよっかな」
実は引っ越して直ぐに2人で選んだカーテン
後で後でと先延ばしにしていたので、今日こそつけようと思ってた
「カーテンて結構重いよなぁ…」
ブツブツと独り言を言いながら袋から出す俺は、まさかその独り言に答えが返ってくるなんて思っていなかった
「だよね?手伝いますよシュウさん」
は?びっくりして声のする方へ目を向ける………
「お、お前………なんで…」
「鍵、ちゃんとかけないと…なーんてね、鍵、作ったんですよね…ほら」
見れば、鍵を指で回しながら見下ろす……
そう、楽屋で俺を襲って、更に夏生のことを陥れようとしたこいつ………
「な…んで…」
「なんでここにいるかって?そりゃ決まってんでしょ、俺、シュウさんの事、好きなんだもん…」
ペロっと舌なめずりをして、近づいてくるこいつは、例の女とグルになってハメようとした同業者だった
確か別れて……いや、今はそんなことどうでもいい
今更何しに来たんだよ!
聞かなくてもわかるけど、それでも聞いてしまう…聞きたくないのに
「だから、なんでここに…」
「続き………シュウさんを俺のモノにしたいんだ…だから、抱かれて?」
…………悪夢だ
「いや……だ、帰れ!警察呼ぶぞ!」
「無理無理、いいから大人しく俺に抱かれろって」
「やめっ、離せ!」
「大丈夫だって、すぐに気持ちよくなるから」
「嫌だ!やめろ!頼むから離して………っ、」
こいつは、あっという間に俺の腕を持ってきた紐でくくると、抱き抱えてベッドへとほおり投げた
「大丈夫、すぐに良くなるから……ふふ、シュウさんやっぱり可愛いよ、ゾクゾクするもん」
「やめろってば、やだ…やだ、くるな!やめて、あっ……やぁ…だ…」
「ふふ、ここ弱いんだよね?任せてよ、気持ちよくなるから…」
服を脱がされ、俺は拘束されたまま弱い所を探られる
嫌なはずなのに、弱い場所を攻められると、否が応でも反応してしまう
「や……っやぁ…はっ、そこやめっ…」
「そう?気持ち良くない?ほら、ここも興奮してきてる…どれどれ…おっ、固くなってる…ほらね?じゃあここも…」
「あっ…やだ…そこ…ぁ///」
「俺、口ですんの上手いよ?気持ちよくしてあげるからね…」
「や、やぁ………ぁ…は……ん、ダメ…も…やぁだ………っ!」
クチュクチュとわざと卑猥な音をさせて、丹念に舌と手を使い高めていく……やめろ、やめてくれ!
我慢しても、それをあざ笑うかのように、こいつは強く吸い付いた
「う……ぁ……ああっ!」
急激な快感と共に、呆気なくイカされる俺…
なんで………嫌だ……………なのに俺は………
やだ、助けて冬弥……
涙が頬を伝った
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