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行ってらっしゃい
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黒子side
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー朝 6:30
ーガチャッ
『ふわぁ、赤司くんおはようございます』
椅子に腰掛けて、新聞を読んでいた赤司くんは
こっちを見て笑顔で「おはよう」と言った。
すごくかっこよく、一瞬時が止まったかと思いました。
「7時出勤だから、もう行ってくる。朝ご飯は冷蔵庫に
入ってるから」
赤司くんはいつも5:30に起きるそうです。
僕だったら到底無理です。
『ありがとうございます。行ってらっしゃい赤司くん』
僕は今までの感謝の気持ちも込めて笑顔で返事をした
「…っ////ん、行ってくる」
赤司くん、熱でもあるんでしょうか。顔が赤かったです
風邪、引いてないといいんですけど←鈍感
僕が何故赤司くんと住んでるのかというと
誠凛高校を卒業した後、赤司くんは僕の家にやって来て
一緒に住もうと言い出しました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ピンポーン
『はい、…!赤司くん!?どうしました?』
「あぁ、それより寝癖ひどいなww」
へ?…あぁーー、!さっきまで寝てたんでした。
『は、はい。さっきまで寝ていて』
「そうか、…テツヤの親御さんは今いるか?」
親、?赤司くんとは会ったことないと思うんですけど
『いますよ、何かあるんですか。上がってください』
卒業式が終わり、3月中旬だか寒いものは寒い
外では風邪を引くかもしれない。
「あぁ、上がらせてもらおう」
そして、僕はお母さんたちを呼んで3人で喋るから、と
部屋で待っていた
10分ぐらいしただろうか、呼ばれたから行くと何故か
僕と赤司くんが一緒に住むことになっていた。
お母さんもお父さんも、一人暮らしは反対してたくせに…
と、まぁこんな感じで一緒に暮らすことになった
僕にとっては、大学も近くなって便利だが
一軒家なので高いだろうと思い聞いたら
ここはお父さんが経営してる不動産会社の借家だといい
それだけだと、
何もしないので掃除はやらせてもらうことにした。
ご飯は、僕がゆで卵しか作れないので却下となった
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
よし、それでは掃除を始めましょう。
まだ、大学まで時間はありますし…
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