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放課後の誘惑3
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連れて来られたのは、旧校舎の二階。
先生はおろか、一般生徒も立ち寄らない場所。
僕が声をあげたところで、絶対助けなんて来ないだろう。
「俺らにバラされたく無かったら、何したらいいか分かるよな」
金か。
それとも、
身体。
どちらにしろ、屈辱的な選択。
「優等生様の癖に、お前とんだ狸だよな」
口々に言われる罵詈雑言。
「その尻でどんだけの男たぶらかしてきたんだよ」
段々と頭が冴えてきた。
僕は何を守ろうとしているんだろう。
名誉か、家か。
もう、どうでもいい。
僕は自身のボタンに手をかけた。
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