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2人だけの保健室3
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「このままじゃキツイんだよね…」
僕は桜井の身体に跨り、唇を奪った。
相手もそれを受け入れる。
舌を入れると、それを絡めとり、僕の歯を、歯茎を舐めてくる。
チュ…ンッ……チュ…ンハァ…
無機質な保健室に、リップ音がこだまする。
気持ち良すぎ。
頭がとろけそうになる。
今まで、こんな気持ち良かったのは初めてだ。
「んふぁ…」
僕は口を優しく離した。
やばい。
こいつ、イける。
もっと欲しい。
僕は、微かな手応えを感じた。
が、それも束の間。
「俺はヤらないよ」
僕の目を逸らす桜井。
今更、後に引けないこんな状況で。
なんで。
僕にもプライドがあるのに。
「は、ここまで怖気ついたのかよ」
そう、挑発すると、桜井は口をにたっと笑わせた。
乗ってきた証拠。
「ヤらないけど、手伝うことは出来るよ」
そう言って、僕の肩を掴み、一気に重力を反転させた。
瞬間の形成逆転。
桜井が、僕の上に乗った。
鼻の高い綺麗な顔が、眼前に迫る。
「イかせてあげる」
彼はそっと、耳元で囁いた。
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