アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
もしも松野一松が【白雪姫】だったら
-
とある昼下がり。
魔女
「コンコンコン……お嬢さん」
( ・᷄ὢ・᷅ )
「……………」
魔女
「…………コンコンコン」
( ・᷄ὢ・᷅ )
「………………」
魔女
「……コンコンコン…お嬢さ〜ん…コンコンコン…コンコンコン」
( ・᷄ὢ・᷅ )
「…………………」
魔女
「…………コンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコン」
( ・᷄ὢ・᷅ )
「ガチャッ!!」
魔女
「おぉ!お嬢さん!実はうちの庭で綺麗なりんry」
( ・᷄ὢ・᷅ )
「いらない」
魔女
「えっ……」
( ・᷄ὢ・᷅ )
「え、いらない」
魔女
「でもry」
( ・᷄ὢ・᷅ )
「いらない」
魔女
「お嬢さry」
( ・᷄ὢ・᷅ )
「お嬢さんでもない」
魔女
「……………」
( ・᷄ὢ・᷅ )
「まず、あんた誰。そんな見るからに怪しいリンゴ誰がもらうの。そもそもこんな服着せられて森で動物と触れ合ってりんご食べて寝てもらえればいいからとか言われたけど、そんなえぐい色のりんご食べるとかまじ正気じゃないよね。なに?運命の人の口付け?むり。そもそもそんな奴いるわけないし。目覚める可能性0?wあー、いっそのことそのリンゴ食べて一生目覚めないのも悪くないかもね、だってほら、別に苦しむわけでもないんでしょ?
あー、それとも何?こんなクズは楽に死ぬのも許されないって??え?死ぬんじゃない?眠りにつく?ひひっw目覚めないんだったらそんなの死んだのと一緒じゃんw
体が腐って骨にならないだけでしょ?燃やされたらただの骨。なんも変わんないよ。ひひっw」
ボソボソと言葉を連ねる白雪姫。
魔女
「…………な、なんザンス…カタ:(ˊ◦ω◦ˋ):カタ」
( ・᷄ὢ・᷅ )
「それとも何?そのリンゴ本当に怪しくないってんなら、あんたが先に食べてくれるんだよね?ヒヒッw
それって作ってから誰かが味見したの??味見とかしないで毒林檎完成とか詰めが甘いんじゃないの?
動物実験とかしたの??苦しんだの??
猫とか使ってないだろうな。殺すよ。」
魔女
「し……失礼します……」
???
「ちょっとまってー!」
白雪とは言い難い真っ黒な闇に耐えかねた魔女が逃げ帰ろうとすると、その黒いマントの裾をつんつんと引っ張る小さな影が見えた。
魔女
「…え」
小人1(˶˚ ᗨ ˚˶)
「はいはいはいははいはーーーい!!
いいっすか!?いいっすか!?」
小人2(˶˚ ᗨ ˚˶)
「おばあさん、そのリンゴどうするつもりだったんすか!?」
小人3(˶˚ ᗨ ˚˶)
「小ぶりでいい感じの大きさだね!!」
小人4(˶˚ ᗨ ˚˶)
「やきぅ!?やきうする!?」
小人5(˶˚ ᗨ ˚˶)
「あれっ!でもこのリンゴなんだか変!!」
小人6(˶˚ ᗨ ˚˶)
「ねーねー!おばあさん!!このリンゴおいしいっすか??食べてみてっ!!」
魔女
「あ……う……」
周りをチョロチョロと動き回る黄色い7匹の生き物を見て、魔女は青ざめる。
小人7(˶˚ ᗨ ˚˶)
「もしかして、毒林檎っすか!?」
魔女
「ビクッ………」
小人2(˶˚ ᗨ ˚˶)
「もしかして」
小人6(˶˚ ᗨ ˚˶)
「そんなものを」
小人7(˶˚ ᗨ ˚˶)
「白雪姫に食べさせようとしたの??」
魔女
「ち、ちがっ……」
小人達
「「「「「「「悪い魔女はお仕置きだね!!」」」」」」」
魔女
「し、しぇーーーー!!!!」
その後森からよく
「よんっ!ろく!さんの〜!げっちゅ〜!!」
という奇声が聞こえるようになったとか、ならなかったとか。。。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
2 / 13