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雪斗の話を、亘は驚いた顔をしながらも黙って聞いていた。
話し終わった頃、彼は雪斗の頭をそっと撫でた。
「そんな大変な事があったんだな。でも、これで勉強になっただろ。うますぎる話には落とし穴があるということがな。それにしても酷いやつらだ。いつか警察につきだしてやる!」
亘が拳を握った。
あんな酷い出来事があったにもかかわらず、初対面の亘に苦しみを打ち明けたことから、雪斗の心は軽くなっていた。
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