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日常
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朝、7時に目が覚める、リビングに向かう
「祐兄、おはようございます」
「うん、おはよう」
「咲、ここおいで」
祐兄の膝の上に座る
一番嫌いな時間が始まる
これが僕を縛りつけ、にげられなくする
「咲、お母さんはなんで死んだの?」
耳元で囁かれる
「僕が生まれる時、難産で…」
母さんは僕を妊娠中に持病が悪化して僕を産み、自分が死ぬ方を選んだ
「じゃあ、お父さんは?」
「僕がスイミングのお迎えに来てほしいって言ったから」
父さんは僕が10才の時に
僕を迎えに来る途中に事故で死んだ
「うん、そうだね。だから、咲はここに居てはいけないよね」
「人殺しだから」強調して言われる
「でも、ここにいる。だれのおかげ?」
「祐兄のおかげです。祐兄が僕を必要としてくれるから」
「そう、いい子だね」
頭を撫でられる
そのまま軽いキスをされる
チュッ。そこから深いキスに変わる
クチュ クチュ 舌が絡んで繋がる
「ん…ぃ…やだ…」
これから何をされるかわかっているから拒むけど、にげられない
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