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葛藤
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祐兄が部屋を出てからどのくらい時間が経ったのかとても長く感じる
「祐…兄…」
小さく呟いてみるけどもちろん返事はない
からだが疼いてたまらない
「祐兄…」
泣きそうで声が震える
「何、かわいい声出して。薬が効いてきたみたいだね」
ニヤニヤしながら部屋に戻ってきた
手にはこれからされるであろうお仕置きの道具がたくさんある
「…ぁ」
触って欲しいと言いそうになって恥ずかしくなる
「咲、顔真っ赤。言わないとわかんないよ」
「どうしたの」
こっちに近づいて顔を覗き込みながら聞いてくる
「…」
「咲はやく言わないとお仕置き増やしちゃうよ」
「…」
「ほら、はやく言わないと」
「…触って…くださぃ…」
目み溜まっていた涙がこぼれ落ちた
「良くできました。でも…無理かな」
「…ぇ」
恥ずかしい思いをしてまで言ったのにどうして
「お仕置きだからそんな簡単にイかせてあげないよ」
「俺がいいって言うまでイかないでね」
「これとこれ、いれるから」
手にローターとバイブを持っている
「…ごめん…なさい」
もう何に謝っているかわからない
「謝るんだったらちゃんとお仕置きうけようね」
そう言って僕の後にローションをかけてローターとバイブをいれてきた
二つ同時には使ったことがないからお腹は苦しい
「ゆ…にぃ…苦し…です」
「うん、我慢して」
サラッと流されてしまった
「まだ仕事残ってるからリビングにいるから。また様子見にくるね」
スイッチを入れてそのまま部屋を出て行ってしまった
手は縛られていなくて自由だ
だからローターとバイブをぬこうと思えばいつでもとれる
でも、もしとれば…
…もう限界だ
…イきたい
前に手を伸ばして触ろうとして手をとめる
何度もそれを繰り返した
もう…無理…触りたい
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