アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
今日から
-
圭兄の顔を見てホッとしている自分もいるけどこの後どんなことをされるのか怖くてたまらない自分もいる
「咲のこととーても探したんだから」
「祐兄も俊兄も心配してたんだから」
「…ご、ごめんなさい」
「謝って済む問題じゃないと思うんだけど」
「まぁ、俺が咲のこと決めれないから祐兄と話しでもしたら」
「祐兄…怒ってる?」
「自分で確認して」
「それより起こしてこいって言われたんだった」
「早くリビング行くよ」
足の鎖を外して首輪にリードがついた
「咲いぬみたいだね」
ほんとにいぬみたいだ…
圭兄に連れられてリビングに行く
ソファーに祐兄と俊兄が座っていて祐兄の顔見るととても怒っているのが分かった
「早く座って」
祐兄に言われて急いで向かいのソファーに座る
「咲が座るのはそこじゃない」
リードを引っ張られて床に座る
「咲は今日から犬だから勝手に話したりしないでよ」
真顔の祐兄ほど怖いものはないかもしれない
「もちろん二足歩行も禁止だから」
自分が起こしたことだ
黙って頷いた
祐兄はとても怒っているらしく他は何も言わずに出て行ってしまった
「ごめんなさい…ごめんなさい…」
何度も誤った
でも祐兄には聞こえない
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
57 / 148