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新しい
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前の家から車で30分のところに来た
車に乗っている時に圭兄のイタズラでからだが疼いてしまっておさめるために必死だった
先についていた引っ越し業者のトラックから荷物を運び出していた
祐兄も俊兄も圭兄も荷物を運んだりしているのに僕だけ車の中に閉じ込められて出れなかった
きっとこの前逃げ出したからだと思う
「終わったから早く行こう」
俊兄が迎えに来てやっと車から出れた
新しい家は前の家よりも階が高くて都会にあった
家のベランダからは俊兄の働いている町が見える
「咲はベランダが気にいった?ここでお仕置きしたら楽しいかなぁ」
気がついたら後ろに祐兄が立っていて恐ろしい事を言ってくるから怖くなってしまった
「きっ、気にいってない…そ、それに…楽しくない」
「咲がずっといい子だったらお仕置きなんてしないよ」
頭をポンポンとされて少し顔が赤くなった
「ほかの部屋も早く見に行こう」
「うん」
前の家より全体的に広かった
お風呂もトイレも少しだけではあるけど広い思う
僕も部屋をもらえることになった
部屋といってもリビングの横にある畳のスペースだ
「祐兄、寝るのもここ?」
「違うよ。三人で話し合ったんだけど、毎日日替わりで咲と一緒に寝ようってなったから」
「…そう、なんだ」
「じゃ、とりあえずご飯まで片付けしちゃうよ」
「おう」
「は〜い」
「はい」
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