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俺の愛しい弟
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「御馳走様でした!」
「ご馳走さまでした。」
「やっぱり竜のオムライス、最高!洗い物は俺がしとくからテレビでも見てて」
晩御飯を食べた後、洗い物を終わらせる。その後は
竜とのお楽しみタイム!俺達が二人で寝ても余裕があるくらいのソファーに背を預けて寝かけている竜の横に座り頭を撫でてあげる
竜は眠くなるときに甘える癖がある。今日も例外ではない
「昇兄、眠い……枕」
「いいよ、おいで?」
竜がこう言うときの枕は、膝枕の事だ。
可愛い竜の頭を撫でたり、お腹の辺りをトントン、と、叩く。
「今日も疲れたでしょ?そろそろ寝てもいいよ?
でも明日は、夜に散歩しないといけないからね?」
「わかっ、た」
「おやすみ」
「おや……すみ」
俺は、竜に布団を掛けて残っている家事をしに竜と離れた…………
洗濯、掃除を終らせて竜の元に戻る。お風呂は入り損ねたから、明日の朝に竜と一緒に入ろ。
竜に近づくと少し呼吸が浅く、俺の名前を呼んでいた。
「しょ、う…にい……………しょう…にい」
「俺はここに居るよ?大丈夫だよ。」
「すーすー」
少し伸ばされていた手を握り暫くすると、規則正しく呼吸をし始め俺も安心した。
少ししてから、竜をお姫様抱っこして寝室まで運んだ。竜の寝顔を見ながら俺も眠りについた。
(おやすみ竜。俺の愛しい弟) END
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