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翌朝
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「ふんふんふ~ん」
そろそろ朝ごはんができるな、竜を起こしてくるか
「竜、竜起きて!」
「兄ちゃん、おはよ……今日は早い、ね」
「竜人混み苦手だから、はやくから行った方がいいかな?と、思ってね」
「そっか~、ありがと~」
はぁ~天使だな~
朝からこの笑顔を見れるのはお兄ちゃん特権だな
「まだ眠いでしょ?兄ちゃんがソファーまで運んでいくから少し寝ててもいいよ?」
「ありがと~兄ちゃん。ね~俺の抱き枕とって~」
「はいはい、後で持っていくからもう少し寝てな」
「ん、おやすみ」
「おやすみ」
竜をリビングのソファーに移動させて、竜が大好きなくまさんの抱き枕(夏になるとひんやりなペンギンの抱き枕にかえる)を横に寝かせタオルケットを掛ける
横に置いた途端竜が抱きついていて破壊力が
ヤバかった…
いつも俺が一緒に寝てるから抱き枕は横に置いてるだけだったけど、俺が隣にいないから抱き枕何かに抱きつくのか。ちょっと妬ける、今すぐ俺とその場所代わってくれ~!
でも
「ふふっ、やっぱり可愛いな~」
パシャ
俺の竜コレクションが増えた~!
ちなみに、ギャラリーのほとんど全てが竜の写真である
「よし!朝ごはん完成!後は、洗濯物を干して竜を起こさないとな」
「竜、朝ごはんができたから、顔洗ってきておいで」
「ん~、わかった~」
「ん、いいこ」
はやく洗濯物干して朝ごはんを竜と食べよ~
「いただきます!」
「いただきます」
何か、中学の時みたいで暖かい空気に包まれて気が緩んでるのはわかってたはずなのにな~
もっと気を引き締めとけば良かったんだ……
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