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キス
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竜がして欲しいことを言った。
それだけでも嬉しいのに、内容があれだとわ……ハハッ
………………
「ん、ありがと、じゃあ行ってくるね」
「昇兄、ちょっと待って……!」
「ぐっ!どっどうした?やっぱり行かない方が…」
ドアから出ようとしたら、竜に襟を掴まれて一瞬死ぬかと思ったことは言わないでおこう
「行ってもいいけど、ぎゅってして?」
この時の竜の赤みがかった頬とか、声とかで少し興奮した……隠したけど…隠せてたよね!?
「ん、よしよし、なるべく早く戻ってくるな」
「あ、あと……キッキスして!」
「ほ、ホントにして良いのか?」
「う、うん」
「ん、チュッ、」
「ん、ふぁ~。へへ~」
竜が怖くないようにゆっくり、優しく口付けて少し唇を舐めたり噛んだりして口を離した
過去を思い出さない程度にしたが、やっぱり怖かったよな~?
もう一度だけハグして離れた。
「じゃあ、行ってくるな!いいこにしてろよ!」
今思ったが、小さいとき以来じゃないか?キスなんてするの?この前は頬っぺただったし……マジか!
このあと、竜が過去と同じことになって、再び後悔するとも知らずに…………
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