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  • 百合の花の叫び (6)

    百合の花の叫びの表紙画像

    162

    202

    全154ページ
    読了時間:約260分
    公開:2017/11/19 22:23
    更新:2017/12/29 22:47
  • ファン小説投稿可能
    ファン漫画投稿可能
    ファンイラスト投稿可能
    ファンボイス投稿可能
    完結
  • 概要

    私立城ケ崎大学に在学中の雨谷雫月(しづき)。
    友人にも恵まれ、彼女に不自由したこともない。
    そんな彼の目についたのは、常に敬語で柔和な笑みを浮かべている男、多田樹だった。
    入学式の日、一瞬目にした悲しそうなあの顔が忘れられない…どうしても忘れることが出来ない。

    まるでそれは、百合の花が泣いているかのようだった。

    「…いかにも優等生って感じ。ばっかみてえ」

    優等生の仮面の下に隠した真実とは。
    これは、歪な愛が正常な愛に戻るまでの物語。


    11月29日追記
    読者の皆様、いいねやお気に入りetcありがとうございます。更新はあと1カ月ほど続く予定ですので、これからもよろしくお願い致します。


    ※前作『ふわりと舞う桜は』とリンクする箇所がございます。

    ※この小説は、以前同サイトに掲載していた小説を加筆・修正したものです。
    タイトルは以前と変わりありませんが、作者名は変更をしております。

    Twitter/twitter.com/satorisatoi
    (イラスト投稿垢です)

この作品のレビュー

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コメント

  • サトリ
    2017/11/29 00:13
    >>黒猫
    返信か遅くなってしまい申し訳ございませんm(__)m
    そうなのですね、大変な時期だとは思いますがどうか無理をし過ぎず、黒猫さんらしく頑張ってくださいね。

    仰る通りです。「ふわりと舞う桜は」は終始主人公の春乃目線で物語が進んでいきますし、春乃の為の小説だと言えます。一方で「百合の花の叫び」は一見すると雫月が主人公のように思えるのですが、本当(?)の主人公は樹となっています。「歪な愛が正常な愛に戻るまでの話」というのが物語の一貫した軸なので、表面上は雫がストーリーを動かしつつ、感情という面では樹が重要な面を担っています。雫から見た樹、樹から見た雫月が重なり合った時、生じていた齟齬がなくなっていって、樹は本当の「僕」を取り戻す……イメージとしてはこんな感じですね(^^)


    イラストをお褒めいただきありがとうございます(*^^*)
    春乃のイラストは2年前ほど前にアップした記憶があります。小説のトップページにも書いているのですが、普段はツイッターの方でイラストを載せたりしていますので、もし興味がおありでしたらご覧くださいませ。(宣伝のようになってしまいすみません…)

    長々と失礼いたしました。
  • 黒猫
    2017/11/25 23:45
    嬉しすぎます!!
    本人と、作品とはあまり結びつけて考えたくはないのですが、それでもサトリさんも、その作品も、もっともっと大好きになりました!!(〃ω〃)

    今、私も人生を左右すると言われる時間の中にいるので、サトリさんの小説が数少ないオアシスです(*´꒳`*)

    「ふわりと舞う桜は」とは世界観が、主人公の視点が全然違って、でもきっと、根本の主人公は常に悲しみを背負ってる立場の樹なのかな、樹目線もあったし、なんて、何度も読み返す内に思ったりして…すみません!間違ってたらというかなんと言うか…一解釈として、サラッと流して頂ければ…!

    サトリさんのイラスト、大好きです!小説の雰囲気ともとっても合ってると思います!
    恐らく初期…だと思うんですけど、春乃?ピンの絵…あったかと思うんですけど…うる覚えですみません(/ _ ; )
    あのイラストで、絵の方もファンになっちゃいました!

    これからも本当に、本ー当に応援してます!(((o(*゚▽゚*)o)))♡
  • サトリ
    2017/11/21 21:27
    >>黒猫
    勿論覚えています(*^^*)どちらの小説にもコメントを頂けて嬉しかったのでとても印象に残っていますし、物語を執筆する上で励みになりました。本当にありがとうございます。

    『百合の花の叫び』は私が伝えたいことを凝縮して一つの形にまとめた作品なので、とても思い入れがあると共に妥協したくないという気持ちが強いです。要素要素を繋ぎ合せる作業を前回の投稿の際は急ぎ過ぎてしまったので、今回は自分が納得いくようにしたいと思っています。

    いえいえ、コメントをいただけるだけでとっても励みになるので充分です。この上ないお褒めの言葉もいただき、本当に本当に嬉しいです。
    私自身最近はイラスト制作をメインとしていて小説をあまり書けていなかったのですが、これからちまちまと書いていこうと考えています(*^^*)
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