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CAGE4:あの日の同罪ー倉橋 洋ー23
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さっき出した啓介の精液をたっぷりと塗り込んで指を浅い位置で抜き差しする。
「ふっ……あ…………」
「痛い?」
唇を噛みしめ違和感に堪えようとする啓介に声をかける。
「痛く、ない……けど、気持ち悪っ……」
「もう少し我慢してね。」
言葉のやり取りをしながら、少しずつ少しずつ指を沈み込ませていく。
指一本分を付け根まで沈み込ませて、一旦動きを止める。
「ハァッ……ハァッ………」
「大丈夫?少し動かすよ。」
挿れた中指を小さく円を描くように動かすと、中が波打つように絡んでくる。
きついなぁ…。
「んんっ……や……」
「大丈夫、大丈夫。」
優しく頭を撫でて、キスをする。
深く舌を絡み合わせて、口腔を犯していく。
「ふぁ………はっ……ん」
啓介がキスに集中している間に指を増やし、中の動きも大きくしていく。
三本めの指を挿れる頃には啓介は惚けたように僕を見ていた。
「とろっとした顔してる。」
「ふぇ…………?」
「そろそろ良いかな?」
というか僕が限界なんだけどね。
ベルトを外し、猛ったモノを取り出すと、啓介はごくっと喉を鳴らした。
「そんな、入らなーー」
「大丈夫。」
言い聞かせるように囁いて、蕩けきった後孔へモノを宛がう。
「いくよ?」
「ーーああっ!」
グッと押し込むようにモノを突きいれる。
仰け反る身体はガクガクと震え、必死に酸素を吸って圧迫感を逃がしているようだ。
「くっ……きっつ………」
「うあっ……」
解したとは言え中はきつくて、油断すると持っていかれそうだ。
「ごめんね、ゆっくりしてあげたいけど…僕が我慢できそうにない。」
腰を引き寄せ、最奥を目指して押し入る。
「あっ……はっ………だ、めぇぇぇぇ」
「マジでだめかも……」
なんて呟きはきっと啓介には届いていなくて、
欠いた理性を取り戻すまで僕はその身体を掻き抱いた。
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