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CAGE4:あの日の同罪ー倉橋 洋ー28
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カリッと胸の尖りを甘噛みした刺激で、限界ギリギリだった立花の身体は仰け反り、腰を盛大に揺らしながら欲望を吐き出した。
「んっ………ハァッ……ハァッ……」
「濃いな……」
手を汚した立花の精液を舐め取る。
「や、そんなの舐めないでくださいっ!」
「……ん?まぁ、それもそうか。」
考えてみればローションなんて物は用意していない。
精液で濡れ絞った手を立花の後孔に宛がう。
「え!?や、な、何……!?」
「……何って」
あまりに驚きの表情を浮かべる立花を見て、ふと思い出す。
そう言えば男の経験ないって言ってたな……。
「……立花、男同士のセックスの仕方、知ってるか?」
「セッ………ば、馬鹿にしないでください。そのぐらい……」
「……言ってみろ。」
「い、嫌ですよ!なんでそんな……」
「いいから、ほら。」
モゴモゴと口ごもる立花を促す。
「えっと……その……僕のこれと、」
と自分のモノを指差す立花。
「く、倉橋さんのそれを……い、一緒に…こ、擦ります……。」
「……………で?」
「………え、だから、それで気持ち良くなる……んですよね?」
……まぁ、分かってはいたが……。
思わず溜め息が出る。
「な、何ですか…その呆れたような溜め息は…」
「……ああ、呆れてる。前途多難だな。」
やれやれと宛がった指先をぬるぬると精液を塗り込めるように動かす。
「わっ……や………何してーー」
「……ここでするんだよ、セックス。」
「ふぇ……え!?」
「アンタのここに、俺の挿れんの。」
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