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CAGE4:あの日の同罪ー倉橋 洋ー34
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まだ足りないとキスをする。
必死に応えようと舌を絡ませてくる動作が、更に愛しさを増していく。
口を離して、見つめあう。
立花はどこかボーッとしたような目をして俺を見上げた。
「あ、の…」
「ん?」
「倉橋さんは、その、辛かったりとか……」
「……俺は平気だ。まぁ、言うなら快感に押し潰されそうで辛いな。」
動かしてしまいそうな腰を我慢して、馴染むのを待つこの時間は苦行と言えば苦行だ。
「ゆっくり動くぞ。」
「ぁ………ぁんっ……」
沈めていた腰をゆっくりと引き抜く。
ピッタリと吸い付いて離さない内壁が、逃がさないと言うようにきゅっと締まる。
「あぁん……だ、め……」
少し抜いた位置で止めて、また腰を沈める。
それを待っていたと言わんばかりに俺の猛ったモノへ再び吸い付いてくる。
「あ…すご……おっきぃ……苦し………ぃっ」
「……立花のも全然萎えてないな。」
苦しさに萎えるかと思っていた立花のモノも、しっかりと反り返り蜜を滴らせていた。
「出したばかりなのに、また溢れてる。」
ゆるゆると蜜を塗り込むようにそこを刺激すれば、中が更に締まった。
「うあ……一緒、だめ、ですっ……」
「まだ、後ろだけじゃイケないだろ?」
初めてで後ろだけでイくのは難しいことを知っている。
悲しいことに昔自分の身を持って得た知識であるが、こんなところで役立つとは思わなかった。
「一緒にしてやる。」
「……っ……あ」
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