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それぞれの思い …3
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ルシエルの提案に少しの間驚いたアルフレッドだったが、ルシエルも男なのだから自分でリードしたい事もあるのだろうと、ルシエルの好きにさせる事にした。
全裸で自分に跨るルシエルを見上げて、アルフレッドはコクリと喉を上下させた。
(本当に、ルシエルは……特別だ)
目の前にあるのは男の裸。
しかし、その身体は極上の色香を放っている。
男のルシエルが、何故自分にこうまでしてくれるのか、実際のところアルフレッドは不思議で仕方がなかった。
勢いよく上に跨ったものの、恥ずかしそうに頬を染めるルシエルを見て、アルフレッドは悶えそうになった。
(あぁ。全てが、可愛い)
組み敷いて鳴かせたい思いに駆られるが、アルフレッドはグッと我慢した。
「ルゥになら、何をされても構わないよ」
アルフレッドがそう言うと、ルシエルはその顔をさらに真っ赤に染めた。
そして、ギュッと口を引き結んだ後、アルフレッドの中心にそっと触れた。
「っ、っ」
ルシエルの手で触れられただけで、血液がそこに集まって行くのが分かる。
先程のように扱かれれば、すぐにイってしまうだろうと、アルフレッドが身構えた時だった。
ルシエルが上半身を倒して……アルフレッドの竿をペロリと舐めた。
「〜〜っ!!」
驚きでアルフレッドは上半身を起こそうとしたが、すぐにその気持ち良さで逆に仰け反る事となった。
「ちょ、っ!……あ、ふ」
全体に丁寧に舌を這わせたルシエルは、ペロペロと裏スジを攻めた。
前世で得た知識を必死に思い出しながら、愛おしいソレに舌を這わせる。
生き物のようにピクピクと震えるのが嬉しくて、自然とその行為に熱が篭っていった。
(ここを……こう、かな?)
「は、あっ……、ルゥ、っ!どこで、そんな……っ!!」
アルフレッドの息が上がるのを確認して、ルシエルはカリから鈴口へと舌を移動する。
「ん、んっ」
(フェラって……良い!)
攻めている方のルシエルも、その行為に快感を覚えていた。
何より、アルフレッドの熱棒がイヤらしくヒクつく度に、ルシエルはゾクゾクとしたものを感じた。
アルフレッドが嬌声を漏らせば、それに反応したルシエルの股間は熱を帯び、その先端から先走りを溢れさせた。
ペロペロと鈴口から裏スジまで舌を往復させながら手で竿を扱くと、張り裂けそうなほどアルフレッドの熱棒は大きくなった。
(僕の、ナカに……挿れ、たい)
そんな事を考えながら、ルシエルはその先端をパクリと口に含む。
「あっ!ルゥ!ダメ、だっ……っあ!」
ルシエルが2、3度顔を上下させたところで、アルフレッドか勢いよくルシエルを引き剥がした。
チュポっと音を立てて口から熱棒が飛び出した瞬間、それは爆ぜるように白濁を吐き出した。
「っ!!っく、……ぅ」
ビクンビクンと身体を跳ねさせながら、アルフレッドが達した。
これから、と思っていたところでアルフレッドがイってしまったので、ルシエルは驚いて、寸の間、動けなかった。
「あ、っ」
勢いよく飛び出した精液は、ルシエルの顔や胸を汚した。
唇や鎖骨の上に、白濁がトロリと垂れる。
「ぅわ!ルゥ!すまない!」
ルシエルのその姿を見たアルフレッドは、慌てた。
自分の精液で汚されたルシエルの顔が、ヤケにエロく見えたからだ。
慌てて隣の浴室からタオルを持って来て、ルシエルの顔を拭う。
「ごめん。……って言うか……どこであんな事覚えたんだよ!」
フェラをされて呆気なくイってしまった事が恥ずかしく、それを隠すようにアルフレッドは逆ギレをしてしまう。
「っ!……えー、と。……本で、見た。かな?」
「本を見ただけで、出来るのか?」
アルフレッドのその疑問に、ルシエルはドキリとした。
確かに、本を読んだだけでいきなり実技をするのは難しいだろう。
しかし"前世で散々AV見たので予習はバッチリです"と言える筈はない。
「えっと、その……同じ男、だから……良いトコロ?が、分かるって言うか、なんて言うか」
苦し紛れにルシエルは言い訳した。
こんな言い訳、通用するはずがないとルシエルは思ったが、その答えに、アルフレッドは「あぁ」と納得した。
「言われてみれば、そうだな。……男だから分かる、か。うん。確かに。……じゃ、次は私の番だな」
そう言って、ルシエルをベッドに押し倒したアルフレッドは、迷いなくパクリとルシエルのモノを口に含んだ。
「え、っ?ああ!っ、ちょ……っ!アル、……レッド、さまっ!!」
当然ながら、初めてフェラをされたルシエルは、アルフレッドに咥えられただけで、頭がスパークしそうになった。
「あ!ああん!……っ、いゃ、あ!」
アルフレッドは、吸い付くようにして、ルシエルのモノを口で扱く。
器用に舌を使っているのか、裏スジが絶妙な強さで擦られて、ルシエルは意識が飛びそうな程の快感を味わった。
前世で挿れたことがあるのは、オナホールぐらいだ。
童貞処女のルシエルは、人の温かみに包まれる気持ち良さを、これでもかと知らされることとなった。
「は、あん!や……っ!だめェ!変になっちゃうぅ!」
好きな人が、自分のモノを口に含んでいる事に対して、快感と感激が同時に押し寄せて来て、ルシエルは涙を流しながら達した。
「あ、あ、あ!!」
ビク、ビク、と激しく痙攣しながら、ルシエルはアルフレッドの口内に精を吐き出した。
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