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ゲーム、進展? …6
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「や!ちょっ!……恥ず、かし……あんん!」
ルシエルが抵抗するより早く、アルフレッドはルシエルの膝を割りテーブルに押し付けるようにして、ルシエルの半勃ちのそれに舌を這わせた。
一方、ルシエルは羞恥に悶えていた。
明るい室内で膝を割られ、恥ずかしいところが全て丸見えなのである。
アルフレッドの舌は、すぐに下へと降りて行き、双丘の間の窄まりへとたどり着いた。
「やっ!ダメ!汚っ!」
一応綺麗にして来てはいるが、舐められるとなると話は別である。
ルシエルは抵抗するように腰を揺らしたが、アルフレッドの力には敵わなかった。
「全然汚くないよ?……フッ。それに、そんな風に腰を揺らしても、誘われてるようにしか見えないんだけど?」
アルフレッドはそう言って、その下の口へと舌をねじ込んだ。
「ふ!あ、あ!やぁ!……あ、ダメェ!」
ぐ、ぐ、と押し拡げるようにして、アルフレッドが舌を突き出す。
最初は侵入を拒んでいたルシエルの下の口も、竿を同時にしごかれる事で、すぐさまその入り口を拡げていく。
「あ、あ!……ああ、んっ」
アルフレッドが入って来ることを喜ぶように、それはすぐにアルフレッドの舌を受け入れた。
グチュグチュと音を立てながら、アルフレッドの舌が抜き差しされる。
たまに中で舌をグチュグチュと動かされ、その度にルシエルは快感と羞恥で足を震わせた。
自身の先端から垂れた先走りとアルフレッドの唾液とによって、ルシエルの孔はテラテラと艶めかしく光る。
「も……我慢できない」
そう呟いたのはアルフレッドだ。
ガバリと立ち上がり、ズボンの前を寛げる。
そうして、天を向き張り詰めたペニスを苦しそうに取り出した。
その先端は先走りでぬらりと光っていて、ルシエルは思わずキュンと感じてしまった。
「ア、アル?」
いつの間にそんなに?!とルシエルがビックリしてみせると、アルフレッドが恥ずかしそうに頬を染めた。
「っ!……悪い。も、限界」
「えっ?あっ!あん!」
頬を染めたまま、アルフレッドがその昂りをルシエルの孔に押し付ける。
ヌルリとした感覚を得たルシエルは、アルフレッドのそれが思った以上に大量の先走りを漏らしていた事に気付いた。
「挿れ、るぞ」
指で慣らしていないそこは、アルフレッドのモノを受け入れるにはまだ早いだろう事はルシエルにも分かった。
しかし、アルフレッドの状態が同じ男として辛い事は分かったし、何よりそれだけ自分を求めてくれている事が嬉しくて、ルシエルは思わずコクリと頷いた。
直後に、グッと圧力がかけられる。
「ああっ!」
ほんの先っぽが入っただけなのに、その圧迫感でルシエルの竿が萎えた。
「は、やっぱ……ムリ、か……」
グチョ、グチョ、といやらしい音を立てながら、アルフレッドが先端を何度も押し付ける。
徐々に押し広げられている感はあるが、アルフレッドのカリを飲み込むまでは至らない。
苦しそうにするアルフレッドの顔を見ながら、ルシエルはふと思い出した。
前世で、大き目のバイブを挿れようとした時のことを。
自慰に溺れた自分の過去の経験が役に立つなんて、とルシエルは心の中で苦笑した。
その時のことを思い出しながら、ルシエルは自分の竿へと手をやる。
クチクチと自らを扱きながら、その快感へと意識を向けた。
こうすれば快感に逆らえなかった前世の自分は、その欲望からバイブを受け入れる事が出来たのだ。
「あ……っ!アル、だ、大丈夫だから……きてっ」
空いた手は自らの。乳首を捏ねる。
アルフレッドから見れば、それは何ともいやらしいルシエルの自慰姿であった。
「る、う……っ、く!」
潤んだ目で自らを慰めながら『きて』などと言われて、断れる男はいないだろう。
アルフレッドは先程より力を込めて、腰を前に進めた。
「あ、あっ!あっ!」
グッと圧がかかるソコがいやらしくヒクついて、アルフレッドを飲み込むような動きをみせると、しばらくして一番太いカリの部分がルシエルの中に収まった。
「っっ!……る、う。大丈夫、か?」
アルフレッドが辛そうに汗を一筋垂らしながらルシエルの様子を伺う。
その様子を見て、逆にルシエルの方に余裕が出来た。
それが功を奏したのか、ルシエルはいい感じに身体から力を抜くことが出来た。
痛みを逃して、快感に意識を持っていく。
「ん。だいじょぶ、だから……あっ、もっと、キテ?」
「っ、……あぁ」
そう呟いたアルフレッドが、ゆっくりと身体を倒した。
そして、ルシエルの乳首にチロリと舌を這わす。
緩急をつけて舌先で刺激を与え、ルシエルが快感で跳ねたところでグッと腰を押し進める。
何度かそうするうちに、アルフレッドのモノが殆ど埋まった。
「ルゥの身体、エロ過ぎ」
「なっ?……ん、んんぅ!」
アルフレッドがルシエルの唇に吸い付き、両手で乳首を捏ねた。
ルシエルがビクリと跳ねた瞬間、アルフレッドがグッと体重を掛けると、ルシエルは自身の中いっぱいに、アルフレッドを受け入れた。
「全部、入った、よ」
アルフレッドが嬉しそうに、かつ苦しそうに呟いた。
慣らしていないせいか香油を使っていないせいか、ギチギチに収まったアルフレッドの竿の形や熱をいつもより生々しく感じたルシエルは、堪らなく興奮に包まれた。
「んん……っ!アル!アルぅ!」
アルフレッドの名前を呼びながらギチギチの下の口を意識したルシエルは、不意にある感覚を思い出した。
(!!……っっう!!)
無理矢理に捻じ込まれたペニスが、無理に押し込んだバイブを思い出させたのだ。
その連鎖で、前世でバイブを入れて行為に耽る自分を思い出す。
何よりも恐れる、自分が見えた。
「ん!あ!や、やっぱり、それダメぇ!待ってぇ!!」
「っ!……ルゥ?痛い、のか?」
あそこを無理やり拡げて挿れた、あの感覚。
これ以上、あの感覚を思い出すのが怖くなったルシエルは、軽くパニックになった。
前世のように、性に溺れる自分。
アルフレッドと別れた後に、この感覚が残るのは非常に恐ろしいと、ルシエルは怯えた。
「や!違っ!痛い、じゃない!けど……でも、や、ヤなのぉ!」
「ルゥ?……ルゥ?、どうした?」
突然表情を変えたルシエルを見て、アルフレッドは動きを止めた。
ルシエルを心配するように、頬に手を添えたアルフレッドに、ルシエルは涙を溜めた目を向けた。
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