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お風呂【実守side】
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「ふぅん…なるほどねぇ、とりあえず猫山起こそう?」
さっきまでの緊張感で圧迫された空気はどこかへいき、猫山君を揺さぶった
「猫山君〜?猫山君!!猫山君!!猫山君!!」
名前を連呼しまくり、なんとか起こした
「…ん。菊知…?」
うっすらと片目を開けたあと太ももに頬ずりをされた
わぁ、なんか、恥ずかしい…
「猫山?ちょっとおいで?」
後ろから碧の声がする
振り返ろうとしたけど反動で猫山君が落ちてしまうかもしれないからやめた
「…嫌だ。断固拒否する。」
そう言って猫山君は僕のお腹の方に顔を埋めてきた
後から悪寒がじわじわと来たのでちらっと碧の方をみると何とも言えない恐ろしい顔をしていた
「あ、藍…。顔怖いよ?」
「待っててね実守♡」
そのまま猫山君はカッターシャツの首元を捕まれ引きずられていった
覗こうかなと思ったけど待っててって言われたし…
とりあえず大人しく待っておこう
3分ぐらいしてから青い顔の猫山君と満足そうな碧が出てきて「浄化♡」といって抱きつかれた
碧の体温は高いからあったかくて居心地がよかったのでクラスに戻るまでは抱きつかれたままにしておいた
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