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お風呂【実守side】
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「実守ってば、綺麗な足〜♡
すべすべ〜」
碧が後から太ももを撫でたり肩に頬ずりをしてきていた
くすぐったい
「くすぐったいよ〜」
笑いながら返したらふいに猫山君と目があったので微笑んだ
「ちょっと、猫山!
なんで実守見て真っ赤になってんの!
実守に変なことしないでよぉ〜」
碧までそんなこと言って!!
先生といい碧といい猫山君がそんなことするわけないじゃん
後からむぎゅっと抱きしめられた
「お前こそな」
!?!?!?
猫山君に抱き寄せられて何がどうなっているのか分からない
混乱している僕をよそに2人は睨み合っている
1人だけ焦っているのが恥ずかしくて顔が熱くなっていく
我に返った猫山君が目が合った途端だんだん赤くなっていって最後には耳と首も真っ赤に染まっていた
「ご、ごめん菊知!!」
猫山君は真っ赤な顔でそっと解放してくれた
な、なんか、気まづいし話題変えなきゃ!
「だ、大丈夫だよ…?
あ、そういえば、部活動見学なんだけど、明後日に変更になるらしいよ!」
「そうなのか、ありがとう」
「猫山も実守もそろそろ入ろ?」
少しムスッとしている碧がそういった
碧と入ってる時と一緒でみんなで背中の洗いっこをした
僕は碧の背中を、猫山君が僕の背中を、碧が猫山君の背中を洗った
碧はすらっとしたモデルさんみたいにいいスタイルで腹筋も割れてるから羨ましいなぁ
猫山君は泡で優しく優しく洗ってくれた
2人が洗いっこをしている間に髪を洗い流していた
少し曇った鏡に反射した2人は愛おしそうな顔をしていた気がする…
気のせいかな?
それにしてもなにかいいことでもあったのかな…?
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