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訪問者【実守side】
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2人がお布団をひいてくれた
「まだ8時だね〜」
いつもだったらテレビを見ながらご飯食べてる時間かな
コンコン
「は〜い、僕出るね」
誰だろう?
先生だったら怒られるかも…?
ドキドキしながらドアを開けた
ガチャ
「あ……再度申し訳ないんだけど、西前君はいるかな?」
ドアの前にたっている人物をみて思わず息を呑んだ
お風呂上がりなのか石鹸の香りをまとい、ほのかに色目かしい猫目の男の子
さらさらの顎くらいまである髪を片方だけ耳にかけて前髪は目と眉のあいだくらいで大きな目がよく目立つ
髪の毛はクリーム色
身長は僕より少し高い
「あの…?」
はっ…!!
見とれてた!!
「ごめんなさい、その綺麗だなとおもって…
碧なら部屋にいます」
本当に綺麗…
絵本から出てきた王子様みたい…
「えぇ!?絶対君の方が綺麗だから!!」
そんなことあるわけないじゃん!?
月とスッポン以上に差があるよ?
「そんなことないですよ!?
お世辞にも程がありますっ!!
とりあえず呼んできますね…?」
とりあえずなかに戻り、猫山君とじゃれあっている碧に話しかける
「碧、すごく綺麗な男の子が碧のこと呼んでるよ!!」
「…?誰のことだろ…」
何故か猫山君も付いてきて3人でさっきの子の所へ戻る
「あぁ〜!委員長の事ね、その様子だと猫かぶってるの…?とりあえず入りなよ」
碧はニタリと笑いビクリと委員長さんの肩が揺れる
バタンと扉を閉めたと同時に委員長さんが前髪をかきあげてふぅ…とため息を漏らす
かきあげた指の隙間から髪が落ちていきまた元の髪型に戻る
その動作は目が離せなくなるくらいに魅力的だった
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