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目覚め【琥珀side】
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「来ないで…!!」
追いかけてきてくれた
きっとめんどくさいやつなんだろうけど自分でも何に対して傷ついているのか、こんなに涙が止まらないのか分からない
「委員長。落ち着いて、ね?とりあえず落ち着いたら明日また話そう。」
包み込むように抱きしめてくれた
トントンと背中をさすられる
…気持ちいい
泣きすぎて疲れちゃった…
眠い…
あれ…?
僕寝ちゃってた?
気づいたら自分の部屋のベットの上にいた
碧が運んでくれたのかな
お礼言わなきゃ…
それにしても、懐かしい夢だったな…
恋春とか言わないでちゃんと名前いえば良かった
そうすれば…
「はぁ…」
あ、やば
またため息ついちゃった
アイツ…実守のこと本気で好きなんだろうなぁ
僕のこと覚えてたらいいのに…
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