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おやつ【唯也side】
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ぼーっと天井を見つめてたら隣に菊知と西前が座った
「……!!」
やべ、忘れてた!
慌ててカバンの方へ向かう
山ほど持ってきたお菓子を見せる
「お菓子持ってきたから後で食べよ?」
友達いたことなさすぎて接し方があんまり分からないからとりあえずお菓子に頼ろう
小学校の時も友達の家行く時はお菓子持たされたし
「猫山はどんだけ食べるつもりなの?太るよ?」
うっ…
そーいや、西前は引き締まった体だったもんな
俺も頑張らないといけないし、やめとこうかな…
「ぼ、僕も食べたい!」
天使!!
菊知の気の利いた一言で西前も許してくれた
「そろそろお布団ひく?」
俺が寝相悪いからわざわざ布団にしてくれたのかな
申し訳ない…
せめて役に立てるように布団を引く手伝いをした
なんかあっという間だったな
もうちょっと一緒にいたい…
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