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訪問者【唯也side】
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「そろそろ猫かぶるのやめたら?」
委員長が鼻で笑う西前を睨みながら舌打ちをしてる
怖…姉ちゃんにそっくり…
「名乗るのが遅くなってごめんなさい。僕は佐藤 琥珀(さとう こはく)です。琥珀ってよんでね」
琥珀…
「よろしくね、僕は菊知 実守です。実守ってよんでね〜。よろしく琥珀」
いいなぁ名前呼び
「俺は西前 碧、碧ってよんでね〜」
「知ってるわ、ばか!!」
琥珀と西前は睨み合ってる
菊知笑ってるの可愛い…
「あ…えと…猫山唯也です。よろしく?」
やばい…
なんか、姉ちゃんに少し似てるから緊張する…
「了解。実守に唯也に碧ね、覚えた。」
琥珀が帰ろうとしているのに西前がつめよる
帰してやらないのか?
「琥珀も泊まっていけばいいじゃん?いっぱいいた方が楽しいし?」
ニヤニヤと琥珀を腕の中に追い込んでいる
「なっ…!?お前、なんでいきなり名前呼びなんだよっ!!ばか!!」
うわ、真っ赤だ…
琥珀って西前のこと好きなのか?
「んで、泊まるの?」
「み、実守がいいなら泊まる…」
……実守って名前呼び羨ましい
俺も名前で呼んじゃダメか?
思わず菊知の肩に寄りかかる
いい匂い…ってこれじゃあ俺はただの変態だな…
「ひゃぁあ」
か、可愛い…
口を抑えて赤くなってるのもやばい…
今、顔を上げたら俺、絶対真っ赤
「なぁ…俺も実守って呼んじゃダメ?」
菊知は首を縦にふっている
やばい、嬉しい…!!
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