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さっそく…?
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「おい!なんかめっちゃ可愛い子いるぞ!!」
「はぁ?ここ男子校だぞ?んな奴いるわけ……やべぇ超タイプ…!」
今日は待ちに待った入学式。やはり男子ばっかりの天国のような状況!…なのだが、まるで道を作るように、俺を避けてちら見しざわついている。
まあそりゃあそうだよなぁ…女子に嫉妬されるレベルだもん。想定通りだ。
俺のパラダイス(良発音)を作るのはこれからだ!焦らずに、焦らずに待つだけだ……。
2週間後。
「雪染、おはよう。今日もいい朝だな。」
「姫ちゃんっ!おはよ〜!!今日も可愛いね♡」
ほら!この通り!!いくら男子といえど、俺の可愛さは通じるのだ!なんてったって狂わせた男の数は星の数・雪染林檎だからなっ☆
…ごほん、だが、俺は男にモテたかった訳ではない。真の目的は………
「なんだお前は。朝からやかましい。雪染と話しているのは俺だ、邪魔するな。」
「そっちこそうるさいなぁ。俺だって姫ちゃんと話してんだけど。束縛男は嫌われるよぉ〜?」
そう!!!これだよこれっ!!!この場合、チャラ男の前野×真面目な吉川!犬猿の仲CP!大好物ですっ!!!!
これこそが俺の真の目的、言い寄ってくる男子を勝手にホモ化作戦だ!
こうすることで俺はこの2人の絡みを1番近く、長く、じっっくりと観察できる。ニコニコしながらえぐい妄想し放題なのだ。
ああっ、最っ高…!俺って天才かも……!!
「………絶対あいつ…だよなぁ……。」
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