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ある日健全な男の子が腐男子に目覚めまして。
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fjsaido
俺は駅でレトさんを待つ。
まだかな〜。
「フジ君〜!ごめん遅れた!」
息を荒くしながらレトさんが言う。
なんかエロいな。。
いや、今はそんな事考えない考えない。
せっかくのレトさんとのお家デート(?)なんだから!
「大丈夫そんなに待ってないよ〜」
俺は優しくレトさんに言う。
ほんまにフジ君は優しいな〜なんて言ってレトさんは
くしゃっと笑う。
可愛い。愛おしい。
嗚呼。本当好きだな。
「じゃあ、行こっか」
俺はレトさんの手を握る。
「えっ!?」
「ん?どうしたの?」
「いや...その...手..」
レトさんはなぜか顔を紅く染めながら言う。
照れてるのかな?
なんか凄く嬉しい。
「あー。レトさんがどっか行っちゃいそうでこわくて。
駄目...かな?」
俺は最大限に可愛く言う。
するとレトさんは
「うん」
と言って俺の手を握り返してくれた。
最近レトさんがおかしい。
最近っていうか、昨日から?
俺、レトさんの横で寝たはずなのに
何故か起きたらレトさんは他のところで寝てるし、
さっきだって握り返してくれるのはめっちゃ嬉しかったけど推しに弱いレトさんだからって流石に「うん。」だけ
言って手を握り返して来るはずがない。
そんな事を考えていたら家に着いた。
「お邪魔しまーす」
そう言ってレトさんは俺の家に上がる。
俺。頑張れ俺。今日は我慢だ。
そう心の中で唱えて家の扉をしめる。
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