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ある日健全な男の子が腐男子に目覚めまして。
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「ん...」
あれ...?
俺、なにしてたんだっけ?
俺はベットに横になっていた体を起こす。
ああそうだ。うっしーと実況撮ってたんだ
あれ?うっしーは?
部屋を見渡すがうっしーはいない。
リビングにいるのかな?
部屋をでてリビングに行く。
あ......
いた。
うっしーはソファで気持ちよさそうに寝ている。
俺はそんなうっしーの頬をつんつんと指で触ってみる。
ぷにぷにしとるなあ
ツンツン
ツンツン
ツンツン
「ほんまぷにぷ...!?ちょえっ!?」
さっきまでうっしーの横にいた自分は腕を掴まれ
うっしーが馬の状態になっている
「な..うっしー起きとったんかいな。」
「なんであんな可愛いことするの」
「可愛いって...確かに女の子がやったら可愛いけど、
俺男やで?」
「俺にとっちゃレトルトは女みたいなもんだよ。てか、レ
トルトなら性別なんてどうでもいい」
「え...うっしぃ?どういうこ...」
俺は言い終わる前にうっしーに唇を奪われる。
「ん...っ」
うっしーの唇はすぐに俺から離れる
あれ?短い?
キヨ君とかフジ君の時はもっと長かったな...って
別に長くしてほしいわけじゃ...ない..し..
「なんで、そんなに物欲しそうな顔してるわけ?
俺今なんか理性保てないからそんな顔されたらやばいん
だけど。」
「別に...もの欲しそうな顔なんてしてへんわ..!」
俺はうっしーの眼を見れず横を向く。
「ふーん。こんなに顔を真っ赤にしてさっきまで俺の事
うるうるした目で見てたのに?」
「なっ!?みてへ..」
また、うっしーから唇を奪われる。
でも今度はさっきみたいなお子さまみたいなキスじゃない
激しくて、苦しくて、悲しいキス。
「うっしぃ..!や...っ」
逃げても逃げてもおってくる。
俺に絡みついて離れない。
舌を吸われてなんか頭がおかしくなって
絡み合いすぎてなんか頭がおかしくなっていく。
「ぷはっ...」
うっしーの舌が俺の口からでる。
銀の糸弾いて長く長く伸びぷつんときれる。
「さっきから思ってたんだけどなんでレトルト抵抗しないわけ?」
「え....?」
さっきのキスで頭がボーッとする。
キスだけなのにただのキスなのに。
「だって普通抵抗するでしょ」
抵抗....?
嗚呼。抵抗しなきゃ
俺はうっしーの胸をたたく。
でも、力が入らずぽふっと可愛い音が鳴る。
「...え、何今のもしかして抵抗とか?」
「...一応。 だって誰かさんのせいで力が入らん」
「あー。また、レトルトはどうしてそんな可愛いこというんだよ。」
「...だから、可愛ないって」
俺はうっしーから抱きしめられる。
「なんか今ので戻ったわ。変なことしてごめんな」
「え...」
うっしーは俺の頭をぽんぽんとして俺から降りて帰っていった。
俺がなんで抵抗しなかったかって?
そんなの決まってる。
受けの気持ちを知りたかったから。
俺はクズかもしれない。
いや、クズだろう。
人の気持ちを踏みにじってまでこんな事を考えてしまう。
ハマりすぎに本当に注意やな....
でも、でもね?
わかったんだ俺。
今までうっしーの事BLでは見れなかった理由。
押し倒されて気づいた。
あまりにも自然すぎたんだ。
俺が腐男子に目覚める前よりも絡みがありすぎて自然だったから。
分かったんだ。
うっしーはガチ牛なんだって。
ああああ!!
なんで今まで気づかなかったんだろう!!
早く気づいていれば!!気づいていれば!!
主食が増えたのに!!
ああああ!!!
俺はうっしーに襲われたのを忘れて
最低な事を考えながら寝てしまった。
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