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ある日健全な男の子が腐男子に目覚めまして。
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今日は俺の家にうっしーとフジ君とキヨ君が来る日。
そうだ。
とっても気まづい日だ。
前まではキヨフジがみれたからワックワクだっけど
今じゃドッキドキのほうが強い。
もうドッキドキワックワクだ。
ピーンポーン
と、そんな事考えてるうちにみんなが来たか。
ガチャ
「レートーさーん!」
「わっ!!」
玄関の扉を開けた瞬間にキヨ君が抱きついてくる。
「なっ!?お前何してんだよ!!」
「だって久しぶりのレトさんだからしょうがないじゃん!」
「しょうがねえじゃねえよ!!」
フジ君怒ってるなあ
あれか?あれかな?あれなのかな?
もしかしてヤキモチとか?
何俺以外に抱きついてんの的なやつですか?
いいですね〜
とか、前までは思ってたけどさ
みんなが俺にキスなんてするからなんか変に意識してしまう。
「おーいレトさんどうしたの?」
フジ君に声をかけられハッとする。
「なんかさっきから浮ついてるけど大丈夫?」
「..あーうん大丈夫やで」
大丈夫なわけない。
妄想とキスとこの変な空気でアタマがぐちゃぐちゃに
なりそうだ。
てか、もうすでにぐちゃぐちゃになってる。
「レトさーん」
「えっ!?あ、なに?」
やべ。びっくりして変な声でちゃった。
「え..と大丈夫?」
「大丈夫大丈夫!それでどうしたん?」
「この前レトさん紅茶好きって言ってたからみんなで買ってきたんだけど飲むかなって思って」
「え!本当!!飲む飲む!!」
この時、飲まなければあんな事にならなかったのかもしれない。
「わー!まさかみんなが俺のために買ってきてくれるなんて嬉しすぎるわあ。いただきまーす」
ゴクッ。
うん!めっちゃ美味しい!
ほんま嬉しいなあ...みんなが俺のために...
今度みんなになにかプレゼントしよっと。
ん...なんか身体が熱いな..
「そろそろ効き始めたかな?」
「ひぇ...?」
キヨ君が悪い顔をしてそう言う。
効き始めた?なにが?
「ひゃうっ!!」
うっしーに頬を触られる。
触られただけなのに...なんか...
「そんなに顔真っ赤にしちゃって本当レトルトは悪い子だなあ〜」
「な...俺、悪ないもん..てか、俺になんかした?」
「さっき飲んだ紅茶にちょーっと強めの媚薬を入れたんだ。だからレトさんは今すっごい敏感ってわけ。」
「レトさん前から敏感なのにそんなの飲んだらもっと敏感になっちゃうよね〜」
3人が笑いながら俺を見ている。
こわい。
こわい。
こわい。
はずなのに。
身体は正直なのかその視線に少しビクッとしてしまう。
「レートーさん」
「ひゃっ!!...耳もとでささやくのやぁ...」
「これから俺たちと楽しいこといっぱいしようね♡」
こわいのに。
逃げたいのに。
俺ってばいつから受けになっちゃったわけ?
身体は正直だからみんなを欲してるみたい。
嗚呼。結局こうなっちゃうんだ。
「...早く...しよ...?」
「「「レトさん愛してる♡」」」
「うん♡」
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