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キヨくんをめちゃくちゃ嫉妬させてやろう作戦3
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ピンポーン____ガチャ
「いらっしゃいレトさん...となんでフジ?」
「いや〜たまたまのたまたま!そこでフジくんと会ってさ!ね!?フジくん?」
「え、!あ!そうそうたまのたまたまそこであっちゃってね〜」
「....そうなんだ!まあ人数は多い方が楽しいしね入って入って〜」
よし!!まんまと騙されたなキヨくんめ!!
たまたまのたまきnじゃなくてたまたまなわけないだろう!
そう!今日はあの作戦を決行する日!
楽しみだな〜。
そう思いながら俺はもうすっかりみなれたリビングへと向かった。
「こんちゃーす!レトルトと、申しまーす!」
「こんちゃーす!キヨと、申しまーす!」
「こんちゃーす!フジと、申しまーす!」
「それ絶対バカにしてるだろ」
「「してないよぉ〜〜」」(鼻声)
「しねよwww」
「くっ...あ〜!!実況終わり!!疲れた〜」
「そろそろ休憩しよっか」
「そやね〜....」
よっし!!!来たぞ!!この時が!!
「ふあ〜疲れた〜フジくん肩貸してや」
「あ、うんどうぞ」
ふふふふ
みよ!!この
『眠たいふりして肩借りちゃう作戦』を!!
どうだどうだ〜キヨくん....
「......」
スマホに夢中だと!?ありえなく無い!?
恋人が他の人の肩借りてぴったしくっついちゃってんだよ!?何その余裕!?
もーうこうなったら!!
「フジくんの肩落ち着くわ〜なんか安心する...」
こ!れ!で!ど!う!だ!!!
「.....」
もーう!!なんなん!!キヨくんは!!
せめてまだなんかツッコむとかさ!?(?)
なんかあるやん!?あいつどんだけスマホ好きやねん。
いっその事そのままスマホと一緒に墓場埋めたろか((
「....?フジくんなんかいい匂いする」
「え?そうかな?」
なんか、落ち着く匂い。
なんやろこれ...これ....なんか...。
「なんか好き...かも...」
ガタッ
「!?」
びっくりした...急にキヨくんが椅子からたつから...
「フジ」
キヨくんがやっとスマホから目を向け喋る。
「は、はい」
そうするとキヨくんはフジくんの傍に行ってなにかを耳元で言う。
「ひいっ!!それだけは!!」
「あれ?フジ?この後予定あるって言ってなかったっけ?
大 丈 夫 な の ?」
「そ、そう言えばそうだったわ!!じゃ!帰るね!また!」
「え!?ちょ!フジくん!!?」
いやいやいやフジくんおらなこの作戦終わるやん!
あーあ失敗か...
「レトさん」
嫌な予感がする。
なんだかやっては行けないことをしてしまったようだ。
「ちょっとおいで?」
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