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つい口が滑ってしまい大変なことになりました
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チュンチュンチュンチュン
ここ...どこ。
「おはよレトさん。」
え?なんでキヨくん。
「なんでって顔してるね。ここ俺ん家だよ。」
「....。あー!!!!って痛っ!」
「そりゃ二日酔いなのに急に大声出すからだろ。昨日のこと覚えてる?」
そうだ俺昨日たしか合コンしてそれで途中で_____
_______________
「いやあのそうやなくてあのあれ芸人で俳優みたいな?」
「あ、あ〜」
なんて厳しい嘘ついたんやろこんなもうバレバレやろもうあーもうおわたやわこれは。ほらもう女の子引いとる顔しとるやん!キヨくんのほうとか怖くて見れんわ!
...もうこうなったらしゃーない!今夜は飲むぞ!!
「レトさーんほら帰るよー」
「んひっく..!...まだ飲めるぞ〜う!」
「もうやめときなってお酒弱いのになんでそんなに飲んだんだよ」
「そりゃやってなんかこう...色々あるんや!!」
「...はあ。はいはい。1人で帰れる?俺ん家泊まる?」
「え!?キヨ君家泊まっていいん!?」
「別にいいよ」
「やったあ!キヨくん大好きや〜!」
「.....はいはい。」
_______________
俺はズキズキと痛い頭を抑えながら思い出した。
「あ〜なんとなく覚えてるわ。本当迷惑かけてごめんね。」
「いや、全然迷惑とか思ってないよ。俺」
ほんとキヨくんは優しいな。こんな泥酔のやつの面倒見てくれて挙句の果て泊まらしてくれるとか良い奴やな。
「その...昨日のことなんだけど...」
「え?昨日のこと?」
「....え?...覚えてないの?」
「いや〜。キヨくん家の玄関までの記憶はあるんやけどそっからの記憶が...。」
「そう....なんだ。」
え、俺もしかしてなんかやらかした?え、なに。
こわいなに。え。
「えっと俺..なんかした?」
そう言うとキヨくんは少しびっくりした顔をして
悲しそうな顔をして。
「いや、ううん。なんでもない。」
なんだろ。絶対忘れちゃいけないこと忘れてる気がする。
でも思い出そうとすると頭がズキズキして。
神様。俺はなにを忘れてしまったのでしょうか。
HappyENDにはいけるのでしょうか。
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