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つい口が滑ってしまい大変なことになりました
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「あー!!やっとクリア出来たー!」
「レトさんが下手すぎ」
「何言っとん!あれは色々あるんや!」
「色々って何」
「そ、それは....」
実況が撮り終わるとキヨくんはいつもこうして下手だと
馬鹿にしてくる。本当にこいつは。俺のが先輩なんやぞ。
....でもキヨくんよりはちょっと、ほんのちょっと下手なのは認めざるを得ない。
ほんとゲームも俺よりできるとかどういうことなんや。
「もう知らーん!」
そう言って俺はその場から離れようとするが長時間座っていたためか足が痺れてたてずよろけてしまう。
「おっ...と。大丈夫?」
運良く俺はキヨくんの腕の中に倒れた。
「だ、大丈夫大丈夫...ありが..」
思ったより俺たちの距離は近かったようで俺の唇にキヨくんの唇らしきものがあたる。
俺は一瞬のことで頭が追いつかなかったがすぐに理解し咄嗟に離れようとする。だか、キヨくんに引き寄せられ再び腕の中に戻る。
「キヨくん?」
「.....レトさん顔真っ赤だよ」
「え?いやこれはその....。」
分かってる。自分でもびっくりするほど顔が熱い。
事故とはいえキヨくんとキスしちゃったし。
しかも今なんて今にも襲いそうな目で見つめてきて。
そんな目でみられたら....。
「...レトさん勃ってるよ?」
「......へ?」
え?なんで?なんでなんで。
こんな、恥ずかしい。しかもこんな近くでキヨくんに。
どうしよ。絶対ひかれた。どうしようどうしよう。
そんなことを考えていると、キヨくんが俺を押し倒しズボンとパンツを下ろして俺の暑くなった部分を大きな手で擦り始める。
「ひゃあっ!ちょ!キヨくん...!」
「だってこのままだとキツイでしょ?俺が抜いてあげる」
そう言ってキヨくんは俺の物をさっきよりも早く上下にこする。
やだ...よ、なにこれなんでキヨくん。どうしよ。
気持ちい。キヨくんの大きな手が俺のを擦って....。
「んあっ...!キヨ..くんもうだあ..めえっ!イッちゃう!イッちゃうから!」
「いいよ。レトさんイって。ほら、早く。」
「んっ!やあっ....!」
俺はキヨくんの囁きと同時に達する。
「はあ...はあ...はあ....キヨくん....なんで?」
イったばかりでまだ体がびくびくと反応しながら俺は必死に呂律を回しながら聞く。
「...はあ、ごめん。」
「え?」
「本当はこんな無理やりするつもりじゃなかったんだけど、レトさんが可愛い顔で見つめてきたと思ったら勃ってたからつい...。」
え?いや、え?どういうこと?つまりキヨくんは理性を抑えられず俺の物をしごいた...と?
いやわからんわからんわからん。
「えっ...とつまり?」
「好きなんだよ。レトさんの事が。」
「.....へ?....へ?..........ええ!?!?」
え、いや!え!なんで!?キヨくんが俺なんかのこと!?
だってキヨくんは...。
「でもキヨくん彼女いるでしょ?」
「え?彼女?」
「だって!ほらあの合コンのとき!あんなに女の子に冷たく当たってたから俺てっきり彼女がいるのにいやいや合コンに参加したからと思って!」
そうじゃないと色々説明がつかなくなる。
だって俺の事好きって。すきって。
「え、いやそれはただレトさん今まで合コンとか参加しなかったのに参加するとか言い出すし、しかもなんか女と仲良さそうに喋ってるし。それで...」
え!?ええええ!?!?え!?なにそれ嫉妬?ヤキモチなの!?え、なにそれ!え!!?!
「参加したのはただあいつに借りがあってそんときに頼まれたから断れなくて....。女の子とは、キヨくんも喋ってたじゃん。」
「あれは、最低限の会話だよ。てか、レトさんそれって
嫉妬?」
「....うるさいばか」
「なにそれ可愛すぎるでしょ。」
そういってキヨくんはさっきよりも強い力で、でも宝物を触るかのように俺を抱きしめる。
「レトさん。好きです俺と付き合ってくれませんか?」
「俺もっ!俺もキヨくんが好きで..す!っうっうっ」
「何で泣くんだよもう」
俺の唇とキヨくんの唇が触れ合う。
今度は事故なんかじゃない。
嗚呼。やっと、やっと俺幸せになれるんだ。
ここからが俺たちのNEWGAMEだ。
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