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時雨さんは、僕のおでこにチュッとキスをした。
その時の顔は、とても甘い顔をしていた。
「涙止まったなクスッ」
ほんとだ。
それに、心臓がいたいくらい、ドキドキしてて暖かくてぽかぽかする。
この感情は、いったい何?
なぜだか、すごく恥ずかしい。
「あ、ありがとう…ございます。」
するとまた、真剣な顔になって言った。
「で、ここからが本題だ真白。
真白には、辛い思いさせるかも知れないが答えてほしい。」
僕の心臓は、また違う感じでドキドキが止まらなくなった。
「真白の過去は、話したくなるまで待つといったが、今教えてくれないか?
すまないな。
……でも、俺はお前をって、真白!!」
僕は、頭が真っ白になって、息ができなくなった。
ただ、必死に時雨さんが何かをしてくれることは分かった。
そして、僕は意識を失った
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