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俺はまた、違うところに電話をかけた。
すると、3コール目で奴はでた。
『もっしも~し
何ですか~ 如月組若頭~?』
「リキヤ、東条家のことは、調べ終わったか?」
リキヤ、情報屋だ。
優秀な情報屋だが、だからこそ気をつけないと、いけない。
こいつは、いろんな組に情報売ってるから。
俺らの組も、売られる可能性がある。
『もちろんですよ~
色々面白い情報がたくさん出てきたんですよ~』
面白い情報か、やっぱり一筋縄では、真白を救うことは難しそうだな。
でも、救うけど。
これは、絶対事項だし。
「いつ、どこに、取りに行けばいい?
それに、お金もお前は現金で欲しいんだろ。」
『そうですねぇ~
では、明日の昼にカフェに来てください~。
いつものカフェですよ~。』
「あぁ。分かった。
今回の報酬は何円なんだ?」
『今回は特別に15万でいいですよ~
ウハッハ~僕優しい~。』
「分かったじゃあ、切るぞ。」
りょーかいと言って、向こうから電話をきった。
はぁ、真白を一人にしたくないし、どうしよかな。
そうだ、隼に見てもらおう。
あいつなら安心できるしな。
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