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そのあと、すぐにインターホンが鳴って、俺は玄関の鍵を空けにいった。
「よう、隼!」
隼は、俺を睨んだあとに挨拶を無視して、寝室に入って、真白の診察をしていた。
そして、俺はその間コーヒーをの用意を、キッチンでしていた。
すると
「おい、時雨
問題は無さそうだ。
だが、何で過呼吸になったんだ?
体より、心の問題だろそれ。」
心の問題か。
「あぁ、多分十中八九そうだろうな。
隼、コーヒー」
俺は隼にコーヒーを渡して、隼と一緒にソファーに腰をおろす。
すると、隼がコーヒーを一口のんだあとに言う。
「なぁ、時雨お前どうしたんだ、今までならあんなガキ拾ってこなかったし、面倒なんか絶対見なかっただろ。
俺にはお前がなに考えてるのか、全然わからん。」
「俺は………
俺は、真白を救いたい。自由にして、俺の家族にしたい。なぜだか俺は、どうしても真白を手放したくねぇだよ。
だから、俺は真白の家族から、真白を救う。」
そう言うと隼は、驚いた顔をしながら、俺に言った。
「おいおい、時雨。
まさかとは、思うけどお前あのガキに恋してるんじゃねぇだろな。」
「は?」
俺が真白に、恋?
ありえねぇ。
でも、さっき真白の過呼吸止めるために、キスしたとき、不思議と嫌な気分にはならなかった。
それよか、もっとしたいと思った。
だけど、真白はまだガキだしかも男。
そう、俺が考えている間また、隼が口を開いた。
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