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父が主張に行った1日目兄は、僕の部屋に来ました。
「真白?」
「…………」
「真白、僕だよ圭太兄ちゃんだよ。」
「お兄ちゃん?」
そう言うと、兄は僕の鎖と首輪をとって言いました。
「真白、風呂に入ろう。
怪我の手当てもしなくちゃ。
ごめんな、
真白助けられなくて。」
兄はその時、9歳でも心はとても、大人びていました。
それに、兄は家事などはほとんど全部出来てました。
それから、僕は3ヶ月ぶりの太陽の光ををみて、固まってしまいまったんです。
「真白どうしたの?
どっかしんどい?」
「ううん。
………明るいね」
そして、兄は悲しい顔をしてそうだな、と言いました。
そのあと、僕は兄と一緒に風呂に入り、怪我の手当てもしてもらい、ソファの上でゆったりしていました。
そのあと、兄がお粥を作ってくれました。
「真白お昼食べよう」
「……うん」
「あっ、それと真白お粥を食べれたら、うさぎさんリンゴもあるよ。」
「…フフッ、ありがとう、
お兄ちゃん。」
「やっと笑ったな真白。」
と言って、僕の頭を撫でてくれました。
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