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兄は、一日たらずで僕の感情を戻してきてくれるのです。
今思えば、兄は本当に凄い人だなと思います。
「ねぇ、お兄ちゃん」
「どうした真白」
「学校楽しい?
僕も来年になったら、行けるのかな?」
「行きたいのか?」
「…うん。
僕もお兄ちゃんみたいにに行ってみたい。」
「なら、兄ちゃんが頼んであげるよ。」
「大丈夫なの?」
「なにが?」
「だって、パパにいたいことされるかも、しれないよ」
「真白は、優しいな。
兄ちゃんは、大丈夫だよ。」
と、僕にほほんでくれました。
そのあとに、兄と一緒にうどんを食べて、風呂に入り一緒に眠りにつきました。
それから、3日目も、4日目も、5日目も、6日目も僕と兄はの二人で、普通のくらしをしていました。
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